包茎手術後の入浴方法
包茎手術当日はお風呂に入ることが禁止されています。
シャワーも湯船に浸かるのもできないので、翌日まで待ちましょう。
翌日あるいは状態によっては翌々日からシャワーを浴びることができます。
患部が痛いと感じるピークは包茎手術当日の夜で、処方された痛み止めで対処します。
もし翌日まで痛みが長引く場合は、シャワーで血流が良くなりより強く痛いと感じる可能性があります。体を清潔に保つことはとても重要ですが、痛み止めが効かないほどの痛みならばシャワーは見送りましょう。
患部を水に濡らすことはできず、包帯を巻いたまま入ることになります。
お風呂上がりには消毒液を塗り、次第に手術による傷も目立たなくなります。
2日～3日は患部を避けてシャワーを浴びる生活が続き、包茎手術後2週間ほどで抜糸し医師から入浴の許可が出ます。
包帯が取れるまでの1週間は丁寧に洗浄と消毒を行う必要があり、この頃には腫れや変色が気にならなくなります。
包茎手術後のトイレの仕方
包茎手術当日からペニスには包帯が巻かれるものの、竿から亀頭部までで先端は露出しています。
そのため排尿はいつも通り行うことができ、無理に我慢する必要はありません。
当日は痛み止めを飲んでいるため、痛いと感じることも少ないです。
ただし今まで覆っていた包皮が亀頭部からなくなったことで、尿が飛び散りやすくなっています。
男性用便器では上手くコントロールできないので、飛び散りを防ぎたい人は洋式トイレに座って排尿するのがおすすめです。
人によっては包帯による圧迫感で尿が出にくくなり、トイレの時間が長くなることもあります。
1週間も経てば元に戻るので心配しなくて良いです。
包茎手術後はペニスを固定するためにブリーフの着用が勧められています。
汗をかいた後などはこまめに履き替えて清潔にしなければなりません。
仕事などで外にいる場合、トイレで履き替えることになるため予備のブリーフを2枚～3枚用意しておきましょう。
まとめ
包茎手術当日はお風呂に入ることができません。
シャワーを浴びられるようになるのが翌日で、入浴は早くて2週間後となります。
トイレは当日から行くことができますが、尿が飛び散るなどのやりづらさを感じる可能性があります。
これはずっと続くものではなく、1週間ほどで通常通りの排尿ができます。
包茎手術後はお風呂もトイレも患部を清潔に守ることを意識しましょう。
痛みは痛み止めを処方されるため、これらに支障が出ることはほとんどありません。
