包茎手術は痛い?よくある不安と解消法を解説

包茎手術は、場所が陰部である事もあり中々言い出し難い部分も少なくありません。
その関係もあって、痛いかどうかの不安であったり、手術の際に注意した方が良い部分等で色々悩んでしまう人が出て来る事も確かです。
そこで今回、包茎手術関連にて包茎の種類やどの診療科で診てもらうのが良いか等、関連する事柄の中で特に不安や心配が付きまとう部分を厳選して3点ほど述べていく事とします。
手術の是非を考える上でも、重要な部分を選びましたので、保険適用で行くか自由診療で行くか等も含めて心配な事が多い人は、気になる項目をしっかりチェックです。

包茎手術をする前に知っておきたい事

一口に包茎手術と言っても、包茎には3種類ある事をまず知っておく必要があります。
内訳は仮性と真性、カントンであり、まず仮性包茎ですがこれは亀頭から皮を剥こうと思えば向けるけれど、勃起していない時は皮を被ってしまう皮余りの様な状態の包茎を言います。
日本人には、とても多い種類の包茎タイプでこのタイプに至っては、機能的には問題が無いですので手術の必要はありません。(※医師による意見の相違あり)ただ、手術が出来ないという意味では無くて、この状態がコンプレックスであったり何かしらの問題があるという場合には自由診療の方で手術対応は可能です。
続いて真性包茎に関してですが、これは亀頭と皮が完全に貼りついてしまい亀頭露出不能タイプと思って下さい。
無理に剥そうとすると痛みや出血が伴ってしまうタイプで、これは放置しておくと病原菌による感染症の心配や性行為や排尿に支障が出る事も無いでは無いです。
ですので、喫緊の問題という事で、保険適応の手術が出来ます。
(※自由診療の方での手術も可能になります。両者の違いは仕上がりの差と理解して下さい。)
そして最後のカントン包茎ですが、これは程度にもよりますが一定程度亀頭を出せるが全部は不可能でやはり無理をすると痛みや出血があるタイプになります。
これも感染症等の不安と紙一重であり、人によっては締め付けで亀頭の壊死が出る事もあるので保険適用手術OKです。

包茎手術は痛いのか否かに関して

人によって痛みへの耐性の違いであったり、状態の違いもありますので一概に言えない部分もありますが基本的にどの手術も麻酔を使いますし、皮を切除する以上は一定程度の痛みは付き纏います。
ですが、大概の場合は、日常生活に支障が出ない程度の範囲に収まりますし、日帰り手術をしている所もありますので、例えば「夜も痛いので眠れなかった」という様な極端な物は無いと考えて問題ありません。
心配な場合は痛み止めの処方等もありますし、排尿の時に痛いという事で苦しむという様な事もあったとしても許容範囲程度と見るのが妥当です。
ただ痛い事により万全の体制を取りたいというのであれば、包茎手術を専門としていて実績がある病院を探すのも1つの考えと言えます。
包茎手術は泌尿器科と形成外科、そして美容整形の3つが持ち所となりますが、基本的且つ最短の手術で良い場合は泌尿器科でお願いするのが基本です。
ただ、より自然な仕上がりであったり、手術前と後で違和感が無い事を重視したいというのであれば形成外科でお願いするというのも考えと言えます。
1番の理想は両者の専門医の資格を持った医師がいる病院なのですが、これは絶対数が少ないというデメリットと隣り合わせです。
最後の美容整形の方は高額請求等や事故の報告もあるので、もしも選択する場合は執刀医が必ず前者2つの面で専門の資格を持っているか等をしっかり確認する事をお勧めします。

保険適用手術と自由診療の違いについて

保険適用の手術とは、簡単に言えば最低限の機能回復を目的とする手術の事と思って下さい。
放置しておくと、日常生活に深刻な支障が出てしまい早急に対処した方が良い場合等に該当する物で、今回の包茎手術の場合は真性包茎とカントン包茎の場合に、適応してもらえます。
3割負担という事で値段も、差ほど高くはなりません。
ただしあくまで最低限度の処置ですので、手術が終わった後に陰茎部分がツートンカラーになってしまったり、感覚に一部違和感が残ってしまうというデメリットも付き纏います。
この辺りは個人の感受性や価値観の違いとも関係して来ますので、一概に言えない部分もありますがその辺りを確実に対策したいという場合は自由診療の方を選択する事になります。
(※保険適応でも専門医の執刀の場合は、前述の問題を最小限に出来る見込みあり。)
自由診療は、より高い仕上がりを目指す処置になりますので手術前よりも後の方が確実に良くなったと納得したい様な人にお勧めの手術となります。
保険が利きませんので高額になる点がデメリットですので、信頼出来る病院を探してお願いする事が大前提ですが、例えば包茎に酷いコンプレックスを感じて仕上がりにもこだわりたいというのでしたら、時間を掛けて探すというのも1つの選択肢と言えます。

まとめ

包茎には仮性と真性、カントンの3種類があり対応診療科は泌尿器科と形成外科と美容整形の3種類あるという事が基本です。
痛みに関しては、個人差の面を差引くとして許容範囲程度の物は付き纏うという事で考えておけばOKと言えます。(※つまり、差ほど痛くはないという事です。)
後は、最低限の機能回復が保険適応の手術であり、仕上がり等の面を重視したいというのであれば値段が高くなりますが自由診療でお願いするという点も重要なポイントです。
最後に最低限の機能回復で構わないのであれば、泌尿器科で仕上がりを気にしたい場合は形成外科、そしてベストは両者の専門医の資格を持った医師がいる専門医の病院と覚えておいて下さい。

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