包茎手術後も痛い…問題がある場合とは?

包茎手術後は通常でも痛みがあるのが普通です

一般的に包茎手術が終わった後には、痛みがあるのが通常です。
全く痛みがないというのは稀なケースであり、多くの場合、術後には鎮痛剤が処方されます。
包茎手術の際には局所麻酔を行うことになりますが、麻酔剤の強さによっても異なるものの、注射してから1時間から1時間半程度で効果は薄れてきます。
効果がなくなれば当然のことながら痛みが出てきます。
この痛みの出方に関しては元の包茎の症状がどのような状態であったのか、また術式などでも変化が見られます。
麻酔が切れるのは縫合が終わり手術も終わり、30分以上後になってからです。
ハンドメイドで仕上げる方法の場合には、切った痛みはある程度治っているものです。
そのため縫合で傷口がきつく締められている痛みを強く感じるケースがほとんどです。
麻酔が切れても1から2時間程度で多くは痛みが治るでしょう。
トラブルとなるものは大出血を伴うようなものです。
大出血が起こると場合によっては体内に血が漏れだして血腫ができ、陰茎が大きく腫れ上がる可能性もあります。
このような場合には必ず病院に相談しましょう。

包茎手術で問題がある痛みにはどのようなものがあるのか

その一方で切り口をレーザーで焼き傷口が開かないように溶接する方法の場合には、幹部が火傷の状態です。
場合によってはレーザー照射による熱で炎症が起こり、こうなると麻酔が切れると一歩も歩けないような状態です。
この場合痛みが治り我慢できるようになるまでには、半日程度はかかるでしょう。
この状態はかなり痛いと感じる人もいますが、これぐらいで消費者相談窓口に相談する人は稀です。
また包茎手術に限らずどのような外科手術でも見られる問題が、古傷の痛みや引きずりです。
どんなに健康な体でも、メスを入れた場合にはたとえ完治しても前と同じような状態に戻るわけではありません。
特に包茎手術の場合には本来ではくっついていなかった皮膚と粘膜をつなぐ手術を行うことになるので、術後しばらく経っても引きつりや違和感を覚えることも見られます。
1から2年ほどは何かの拍子に痛いと感じる可能性があることを覚えておきましょう。

まとめ

包茎手術を受けた後に痛いのは当たり前のことですが、おおよその場合、鎮痛剤を服用することによって、我慢できるぐらいの痛みと言えるでしょう。
しかし冷や汗が出るほど痛みが我慢できなかったり、出血が伴うような状態の場合には、危険が潜んでいる可能性もあります。
自分で判断したことが原因となって、後の状態が最悪の結果を招く可能性も考えられます。
自己判断で解決するのではなく、すぐにクリニックに連絡を入れるようにしましょう。

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